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十二月の匂い

あの空の下で

雨だろうが風だろうが
ただ流れ着く

忘れられない出来事

全部引括めて
ただ流れ着く

良くも悪くも
ただ流れ着く

ふっと

随分と賢くなったつもりだけれど
だから何が変わったのだろうか
あれから随分経ったはずなんだけれど

何不自由なく装うってはいるけど
だから何が満たされているのだろうか
あれから随分経ったはずなんだけれど

ふっと僕は立ち止まる
くだらん夜だ

ふっと僕は眼を閉じた
くだらん想いだ

ふっと、ふっと、ふっと
行くあてなしにやり場なし

呑んで呑まれて

言葉
呑まれる
全てはこの匂いの前で

思い
呑まれる
全てはこの空気の中で

呑み込まれてもかまわない
どうせなら

呑んで呑まれて
どうせこのくらい

涙が

涙がこぼれる
ふん、
柄じゃない

涙がこぼれる
はぁ、
しょうがない

あきらめたことはない
あなたは意味を探すだろう

あきらめたことはない
俺は意味を必要としない

涙がこぼれる
おい、
どうしたんだ

夏の終わりとして

雨をすり抜け
ハマで転がっては
過ぎる季節を見送って
夜風にまた身を晒す

残り香に酔いしれ
京の庭で夢をみた
過ぎる季節を見送って
夜風にまた身を晒す

まだ陽は暖かだけど
過ぎる季節を見送って

夏の終わりとして
プロフィール

tukeji

Author:tukeji

昭和中期の冬に大阪で生まれる
バンド、詩、その他もろもろの真っ最中

<当サイトに掲載されている詩、文書の著作権は全てtukejiに有ります。無断転載、複製は固く禁じます>
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