曖昧な朝

光はいつも曖昧な朝を引き寄せる
始まる苦しみと始める悦びを
何度も交差させながら

安堵感など木っ端微塵に砕け散る
風任せ?
そんなものには頼っちゃいられない

切羽詰まってあがけよと
意味も無く背中を押され
切羽詰まってあがけよと
曖昧な朝が絡み付く

野暮ならいらない

はねるのではなく
はじけたい
粉々になるくらい

なまぬるさには
おぼれはしない
熱くなるまでは

だけど壊れるつもりなし
だけど火傷するつもりなし

野暮ならいらない
野暮ならいらない

後は無し

後は無し
またここに突っ立って
草臥れたスリルはもういらない
なんとか前へ

後は無し
どこまでも行けるはずだった
思惑はそこらへ捨てたままで
役立たずの夜に

後は無し
踏み外してしまわぬように
ただ眼孔は先を見る
手探りには慣れぬように
いま足下を確かめる

今夜はこれにて

想いあふれても
想いあふれても
言葉にできない我が身の未熟さ
今夜はこれにて

愚痴っても
愚痴っても
何も前へ進まぬやるせなさ
今夜はこれにて

正しさはいつも
正しさはいつも
べつに大した事ではないらしい
今夜はこれにて

こんな夜はいつ終る
こんな夜はどう終る

今日まで、今日から

まだ伝え切れないまま
まだ書き終えないまま
まだくすぶったまま
今日までなんとか
今日までやっと

でもここまで
これで終る
物語よ

今日まで見た夢は
今日まで来た道は
今日まで消える
明日で全てが
明日で変わり

だからここから
また始まる
物語よ

つらつらつらつらと

馬鹿さ加減に嫌気がさして
馬鹿さ加減に呆れはて

それでも俺はつらつらと
いつまで俺はつらつらと

何処まで行っても終らない
何処まで行っても始まらない

全く俺はつらつらと
本当に俺はつらつらと

つらつらつらつら

何もなし

つらつらつらつら

間抜けなくらい

つらつらつらつら

狂い咲く

風に吹かれてみたい夜は

窓の隙間から忍び込む風は
この部屋の空気を震わせて行く
けれども僕の心はビクともしない
僕はいつもこんなところで
とても穏やかに暮らしているから
僕はいつもこんなところで
実に暖かな夜を過ごしているから

だからふとやって来るだろう
風に吹かれてみたい夜が

多分調子ぱずれのほうがいい
風に吹かれてみたい夜なら

このまま素面じゃやりきれない
風に吹かれてみたい夜は

そこに

想像する事が大切だったんだ
過ぎて行く時が気にならない程に

何もかもがきっとそこにあったはず

そこに

動き始める事が必要だったんだ
後先全てを見失う位に

何もかもが必ずそこにあったはず

そこに

僕は現在

やるせなき今日に抱え込んだこの深き絶望も
いずれは死に絶える
そんな甘いことをいつも僕は信じている
夢物語なんかじゃないんだよ
僕は生きている

たかが現在を
されど現在を

明日なき世界に足もとをすくわれたとしても
それ以上沈み込みはしない
そんな矛盾をいつの間にか僕は身に付けて
屁理屈なんかじゃないんだよ
僕は本気だ

たかが現在も
されど現在も

知っていたはずなのに

通り過ぎた夜はもう戻らない
走り過ぎてしまったわけでもなく

地獄であろうが天国であろうが
しょせんは同じことだと
ずっと知っていたはずなのに

できそこないの朝がまたやってきた
間違ってしまったのはどっちなんだ

失望であろうが希望であろうが
しょせんは背中合わせだと
本当は知っていたはずなのに

なめとったらあかんて

なめとったらあかんて
俺はそこで生きとるから

なめとったらあかんて
俺のやりかたやから

なめとったらあかんて
こけへんためやから

なめとったらあかんて
何でもええんやから

なめとったらあかんて

ただ笑いたいだけ

捨てていく
この夜の果てに
まとわりついた不要なものたち

ただ笑いたいだけ

捨てていく
どうしようもない想いは
すがりついてもあてにはできない

ただ笑いたいだけ

捨てていく
もうここまで

捨てていく
ずいぶんなものだ

捨てていく

ただ笑いたいだけ

確信

僕は何を持って何を置き忘れて此処にいるのだろうか

多分何も置き忘れた訳ではなく置いてきたのだ

持ってきたものといったらガラクタのようなものばかりで

ほとんどは何処から見ても

きっとそう見えることだろう

だけどそれは何時もの同じこと

きっと誰にも見えない確信のようなもの

僕だけが知っている


とりあえず明けました

盆も正月も別に俺には関係ないけど、とりあえず明けました。おめでとう。
去年一年、このブログに立ち寄り、盛り上げていただいた方々、おおきにサンキュー。
新年早々、俺は酔っています。幸せなことです。ええ感じです。
とりあえず、これから出掛けます。
本年もよろしく。

                         tukeji

プロフィール

tukeji

Author:tukeji

昭和中期の冬に大阪で生まれる
バンド、詩、その他もろもろの真っ最中

<当サイトに掲載されている詩、文書の著作権は全てtukejiに有ります。無断転載、複製は固く禁じます>
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