雨の中を向こうへ

雨の中を歩いて行きたい
今日はこのまま
誰のせいでもなく
ただ風は吹いている

心配するなよ
手は離さない

当たり前だ
この手は離さない

雨の向こうへ歩いて行きたい
足はまだ止めない
そう遠くでもなく
そう近くでもなく

だからどうした
いつか雨は止む

たどり着ける
この雨が止む頃に



夢から覚めて、ぼちぼちと

ただ、何となく、この感覚、昔にも何度か味わった気がする。

ガキの頃、一番、楽しかった夏休みの終りと、一番、切なかった夏休みの終り。

そして、あの春の日に、多分、無言のまま、ふたりで食べたビーフシチューの味。

もう場所も忘れてしまったけれど・・・・・・。

でも、夢は覚めると知っている。今、生きている限り。

そろそろ、夢から覚めて。

ぼちぼちと。

ある晴れた五月の日に

ある晴れた五月の日に
昨日の涙は枯れ果てて
突き抜ける空の上からはもう初夏の日差しが

花に埋もれる魂をただ見送る
想像もしていなかった場面に僕は立ち尽くす

花に埋もれる魂にはじける新しき涙
想像もしていなかった思いが僕を締め付ける

ある晴れた五月の日に
束の間、僕は言葉を忘れて
潮の香りと混ざり合う懐かしき初夏の匂いが
束の間、僕の鼻を突く

何か今朝は特別に

色んな事が有ります
当たり前のように僕がいる
ただそんな事を感じて

永遠は何処にも見つけられなかった
当たり前の事なのです
いつだってうつつをぬかしていただけなのです

花に嵐のたとえもあるさ
さよならだけが人生だ

うん。
生まれてきておおきに
うん。
生きてこれておおきに

おおきにサンキュー・・・・・・何か今朝は特別に
good-by my mother・・・・・・何か今朝は特別に


言い訳はよしてくれ

休息など訪れる暇もなく
次から次にくり返す
生きているからこそなんて
そんな言い訳はよしてくれ

走り続ける暇もなく
何度も何度も立ち止まる
今度こそはなんて
そんな言い訳はよしてくれ

僕はもうあきらめたよ
生きているふりはしたくない
だからうんざりするほど生きてやる

僕はずっと知っていたよ
今度なんてどこにもないことを
だからうんざりするほど生きてやる

もう言い訳はよしてくれ

心配御無用

止まらないから辞められない
辞められないから止まらない
身も心も捧げてやるよ
今夜くらいは
もう狂いだしても気にしない

楽しむために苦しみたい
苦しむからには楽しみたい
安売りはしないよ
当然今夜も
さあ始めよう地獄の底まで

心配御無用
今夜、堕ちてもかまわない

ただの個人的な話を

ただの個人的な話である

12日という日がとても嫌いになりそうなのです
記録的暑さの残るあの九月の日も確か・・・・・・

長く重すぎた八ヶ月
奇跡はもう一度起こるのだろうか?

ただ、ただ、俺は願う

記さずにはいられなかったのです

ただの個人的な話を

雨はもう要らない

全てを洗い流してくれないのなら用なしだ
もう何も期待はしていないから
僕を濡らすのはいい加減よしておくれ
冷たさにはもう耐えきれない

湿ったままじゃそのまま腐ってしまうかも
どうせ残す汚れなら
僕を濡らしてもしょうがないから
冷たさはここで捨て行く

雨はもう要らない
恵もうが恵まれようが

雨はもう要らない
僕は晴れ間を探しているんだ

憂鬱な月曜日のブルース

恰好じゃないんだ本当は
この月曜日にやって来るブルースを俺は知っている

いま俺はブルースを歌えるんだ
少なくとも俺のブルースを
胸いっぱいに詰まった厄介なものを
何とか俺は吐き出したいんだ
少なくともこんなブルースを

忘れちゃ駄目だいつだって
誰でもブルースを抱え込んでしまう時があることを

終りのない歌がまだまだ続く
むせ返るほどの憂鬱は月曜日にやって来る
何とか俺は吐き出したいんだ
少なくとも火曜日の朝までに

夜の始まる頃は

涼し気な面をして帰り道を急ぐ
まだ浅い夜の空の下
張り裂けそうな胸の中
押せば全部を垂れ流してしまいそうだ
そんな底知れぬ期待感をなだめすかし
今ゆっくりと速度を落としていく
何もかも精一杯のままで
帰り道を突き進む

目くそ鼻くそ

所詮は目くそ鼻くそ
これで片付いたわけじゃなし
何を英雄気取ってる
とんだ偽善者にすぎない奴らが
自由の女神も笑い出す
どっちに転んでも世界は止まらない

たかが目くそ鼻くそ
正しさなんて二の次で
形だけのゲームは動く
悪ふざけが止まらなくなったんだろう
自由の女神も台無しだ
どっちに転んでも世界は止まらない

言葉は舞う

要領なんてそれほど知らない
全く俺は
巧く並べたくってみても肝心なところで行き詰まる

拾い忘れた言葉が風に舞う

意味なんてたいして必要なかった
今までここは
誤魔化してもなじっても信じても愛してもすり抜けた

使い忘れた言葉が風に舞う

今、心と一緒に
言葉は舞う

行く宛なしの
言葉は舞う

プロフィール

tukeji

Author:tukeji

昭和中期の冬に大阪で生まれる
バンド、詩、その他もろもろの真っ最中

<当サイトに掲載されている詩、文書の著作権は全てtukejiに有ります。無断転載、複製は固く禁じます>
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