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今から先へ

過ぎることに後悔はなく
全て思い出として携える
帰らぬ寂しさよりも
来たる喜びに埋もれたい
どうせなら懲りない心を
どうせなら折れない心を
悠々と抱きしめるのも悪くはなく

夜窓

夕陽溶け

沁み入る風に心寄せ

舞い降りる夜を

ただ待ちわびて

言葉探す午後

理屈は滑稽
ルールなんて邪道
寒かろうが暑かろうが
良かろうが悪かろうが
此処にいるのはただの俺

届けよ想い
言葉探して
まだ眩しい午後の光の中で

冬の前に

ずっと知ってた感覚
匂いは今も忘れない
多分くたばるまでは
雨が降ろうが風が吹こうが雪が舞おうが

ウダウダ、グジグジ、何してる
軽く越えりゃ、どうでもいい事
だるくてだるくてたまらない
ありふれた事だろ?

ふざけんな

たかが冬の前に

馬鹿な話じゃなくて

飛べないものなどあるものか
飛ぶと思えばきっと飛ぶ
そんな事はわかりきっている
馬鹿な話じゃなくて

墜ちると思えばどこまでも
止め処なく墜ちてゆく
信じ込めば全ては負ける
馬鹿な話じゃなくて

だけど僕は話しをするよ
とても大事な事を
だけど僕は話しをするよ
馬鹿な話じゃなくて

晩秋の朝

草臥れた晩秋の日差しが降り注ぐ朝は
心なしか時が緩やかに流れ
何ひとつ保証のない偽ものの安心感がこみ上げてくる
よせてはひき
よせてはひき

何度繰り返したのか分らないままで
この頭は静かにほとんどを受け入れる
出遅れた厳しい季節の前ぶれを微かに感じながらも
よせてはひき
よせてはひき

自慰的本質

この空が晴れていれば
何も云うことはない
濡れることもなく
汚すこともなく
それで解決してしまえるはずだから
この頭の上は楽しさで溢れている
どうだ、平和だろ?
どうだ、素敵だろ?
どうだ、晴れているんだよ
僕の強がりは全てを超えていくんだ
少々の言葉足らずだろうが

夜の果て

何処までも
突き抜けられる想いなら
夜の果てさえ眼中に無く

静けさを
抱え込むなら丁度良い
多分このまま終われないまま
プロフィール

tukeji

Author:tukeji

昭和中期の冬に大阪で生まれる
バンド、詩、その他もろもろの真っ最中

<当サイトに掲載されている詩、文書の著作権は全てtukejiに有ります。無断転載、複製は固く禁じます>
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