へこたれるに値しない

舞い降りる闇は心なしか薄らいでいた
比べようのないほどの寒さはもう過ぎた
乗り越えられないものなど何処にあるのか
この狭苦しい世界で
へこたれるに値しない
悲しみはもう此処まで

泣き言で逃げるほど臆病ではなかった
突き進むより容易い方法などそうざらにはない
捕らえきれないものなど何処にあるのか
捕らえ所のない世界だとしても
へこたれるに値しない
楽しみはまだ此処から

ここにあり

あの日、僕は夢を見た
あの日、僕らは始まって
あの日、初めて知ったこと
開けば心、ここにあり

今も、夢を見ている
今も、終わらないままで
今も、改めて知ったこと
気づけば心、ここにあり

ブルースはいつも転がっているものだ

落ち込んでも始まらない
始まらないなら終わらない
当たり前の事だった
ブルースはいつも転がっているものだ

いつだってくたばらない
くたばってどうにもならず
終わらないんだよ
ブルースはいつも転がっているものだ

地獄でも天国でも
ましてやこのしけた夜にも
何ひとつ代えの利かない
ブルースはいつも転がっているものだ

たどり着いたら

忘れるために此処にはいない
思い出すためにいま涙を拭う
間違った事など何処にもなく
恥じるまでの値打ちもない
呆れるほど滑稽な夜は
ギラギラさせる刹那を孕む
救いのないほど行き過ぎて
やっと其処までたどり着く

うつつぬかして

暮れ急ぐ

世界はとうに

俺ひとりうかれ覚めずに

うつつぬかして

真っ昼間、冬、そこにある声

街は冬枯れようが
気分は暖かだった
何が悪かろう
真っ昼間から僕は夢を見てるのさ

まるで魔法のように
心を開いてくれる
これ以上ない
真夏のような熱を僕は覚えてしまう

そこにある声は
錯覚なんかじゃなくて
これごときの中途半端な寒さには紛れない

そこにある声は
確かに聞こえて
僕のために上等の瞬間を創り上げてくれる

せわしなく

立ち止まり

後退せずに上向いた

泣き言ひとつ出る余裕なき

たまには急がば回れ

その風に吹かれて行くのは簡単だ
このハイウェイを飛ばして行くのは簡単だ
つべこべ言わずに行くのも良いが
少々ひねくれた分からず屋

その風に吹かれてみる前に
このハイウェイを飛ばしてみる前に
しっかりと眼を開けて行くべきだ
寝ぼけたままじゃ話しにならない
プロフィール

tukeji

Author:tukeji

昭和中期の冬に大阪で生まれる
バンド、詩、その他もろもろの真っ最中

<当サイトに掲載されている詩、文書の著作権は全てtukejiに有ります。無断転載、複製は固く禁じます>
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