八月

涼し気に朝日の中を歩いた。心から垢が取れ真っ白になった気分で。
眼の前の庭先に顔を出した朝顔を僕はぼんやりと眺める。
一年ぶりの八月の朝に。何年ぶりかの真っ白な心が精一杯に微笑み出す。
引き出しの中にしまい込んだ夏が帰って来たようだ。
あと三時間もすれば僕は涼し気な部屋の中へ逃げ込みコップ三杯ほどの麦茶を胃の中へ流し込みぼんやりとしているだろう。
そして寂し気に陽が沈む頃やわらかな気分で僕は歌を歌い出す。
今感じる匂いを。眼の前の朝顔を。やわらかな自分を。
引き出しの中から取り出した埃まみれの夏を。八月を。

コメントの投稿

非公開コメント

初めまして

初めまして。
ご訪問いただいたようで
ありがとうございます。

感性あふれる詩を読ませていただきました。
すらすらと言葉があふれ出されるようで、
うらやましいです。

またよければ、おいでください。
よろしくお願いします。

お夕さん

コメント、おおきにサンキュー!
なかなか、すらすらとはいかないけど・・・・・・。
何か書きたくてたまらない。止まらないという感じ。
また、寄せてもらいます。
これからも、よろしく。
special thanks myfriend お夕
プロフィール

tukeji

Author:tukeji

昭和中期の冬に大阪で生まれる
バンド、詩、その他もろもろの真っ最中

<当サイトに掲載されている詩、文書の著作権は全てtukejiに有ります。無断転載、複製は固く禁じます>
リンクはフリーです。

FC2ブログランキング

FC2Blog Ranking

フリーエリア
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
リンク
QRコード
QR
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる