FC2ブログ

僕の記憶の果てに

灰色の高架下で排気ガスにまみれて
ドブネズミのように這い回っていた
いつ繰り返しても飽きることもなく朝から晩まで

どんなものにも終わる時がくると誰かが言ってたっけ
いつの間にか誰からともなくその場所から離れていった
あとは芋づる式だった
誰一人としてそこに残ることはなかった
何かに急かされたわけでもなく
繰り返すことに飽きたわけでもなく
ましてや汚れることに嫌悪感を抱いたわけでもない

ただ誰もが少しばかり歳をとったということだ
ただ当然の如く時間は止まらなかったいうことだ

だが忘れ去られたように見えるその場所は
いつも僕のこの不確かな記憶の果てにしっかりと佇んでいる
いつか僕が終わる時までは

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

tukeji

Author:tukeji

昭和中期の冬に大阪で生まれる
バンド、詩、その他もろもろの真っ最中

<当サイトに掲載されている詩、文書の著作権は全てtukejiに有ります。無断転載、複製は固く禁じます>
リンクはフリーです。

FC2ブログランキング

FC2Blog Ranking

フリーエリア
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
カレンダー
12 | 2020/01 | 02
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -
リンク
QRコード
QR
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる