待ちながら

何もかもを投げ出してみたくなる
過ぎ去る全ての足音を聞くたびに
そこに有るせつなさが哀しいのではなく
付いてまわる煩わしさが気に障る
そこに有る終わりが哀しいのではなく
見えないままの始まりが気に懸かる

だから今は待ちながら
どうにかこうにか前を向く

ただ今は待ちながら
やがて顔を出す新しい陽を
やがて吹き抜ける新しい風を

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tukeji

Author:tukeji

昭和中期の冬に大阪で生まれる
バンド、詩、その他もろもろの真っ最中

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