或る六月の午後に

むせ返る熱に吹き抜ける風が包まれた六月の午後に
流れ込んだ灰色の雲を恨んでは逸る心を抑えつける
早回しのできない時間になんとか歩調を合わせるジレンマ
ガラスの中の深いため息はよくある何気ない出来事の延長に過ぎず

越えなければいけないはずのありきたりの風景は
意味のない通りすがりの風景にいずれ変わってしまうだろう

また少しの間にどれだけのいらだちを抱え込まなければいけないのだろう
ちっぽけなこの手の中でどれだけのいらだちを握りつぶせるというのだろう

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まとめtyaiました【或る六月の午後に】

むせ返る熱に吹き抜ける風が包まれた六月の午後に流れ込んだ灰色の雲を恨んでは逸る心を抑えつける早回しのできない時間になんとか歩調を合わせるジレンマガラスの中の深いため息はよくある何気ない出来事の延長に過ぎず越えなければいけないはずのありきたりの風景は意味...

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tukeji

Author:tukeji

昭和中期の冬に大阪で生まれる
バンド、詩、その他もろもろの真っ最中

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