こんな夜にかぎって

僕が言えるのはただの戯言
その痛みなんて何ひとつ分らずに
だけど分ったふりをしたいんだ
その痛みを分かち合う手段なんてそれしかないのを知っているから

何を言ってもただの泣言
この煩わしさは上手く伝わらず
できれば何とかしたいんだ
この痛みを分かち合う必要なんて全くないのを知っているから

ただ、この声は大袈裟すぎて
大事なものさえ掻き消してしまいそうだ
まだ、この声は大袈裟すぎて
余計なものさえ引きずり出してしまいそうだ
こんな夜にかぎって

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夜の静けさと叫びが、
詩全体を包んでいる気がします。

おもこさん

夜の静けさの中にいると、何故か心が騒ぐ。
何か不思議な空間だとつくづく感じます。
こんな夜にかぎらず、どんな夜も。
special thanks myfriend おもこ

No title

何に向って叫んでいるのでしょうか。
今の混沌とした世相が、歯痒過ぎて。

声はあげているのだが、どこにも届かない。

そんなあなたの心の中の、摑み所のない不安が、詩の端々に見て取れます。

こたつむりさん

あっ、これは、ごく個人的なものに対しての叫びにすぎないので。
ただ、たしかに、いまの世の中は歯痒い。おっしゃる通りそんなものに対しても結構はまりますね、この掴みどころない不安は。うん発見です。
special thanks myfriend こたつむり
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tukeji

Author:tukeji

昭和中期の冬に大阪で生まれる
バンド、詩、その他もろもろの真っ最中

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