やわらかなためらい

この街にくる朝はきらいや
ゆっくり寝とかれへんから
太陽なんか嘘くさいし
雨なんか降ったら心が腐りそうや

もうちょっといったら
ええとこあんねんけど
とにかく朝は動かれへん
俺の身体は重いんや

この街にくる朝は地獄や
夏の匂いとか冬の匂いとか濃いくせに
あさがおなんかどこにも咲いてへんし
水たまりの氷も中途半端ですぐ溶ける

もうちょっといったら
ゆっくりできるかな?
そやけど俺はうっとうしい
頭だけは冴えてるからな

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No title

タイトルがとってもいいなと思いました。
大阪弁がとても優しく響いてきました。

caramel*さん

コメント、おおきにサンキュー!
ぼんやりとした朝の心像風景と実際に見えているもの、頭の中で繰り返すやわらかな苛立ちやためらいを言葉にしたかった。いつも使っている大阪弁で。
special thanks myfriend caramel*
プロフィール

tukeji

Author:tukeji

昭和中期の冬に大阪で生まれる
バンド、詩、その他もろもろの真っ最中

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