ただの夜に戻る瞬間

いま風は止む
何事も無かったかのように
気狂いじみた高揚感はもう遠く

戻りたくもないのに
ただ笑う

また風は吹く
ここから全てを攫っていくように
残るのは使い道のない残像だけ

戻りたくもないのに
ただ笑う

晩夏

どこで僕らは夏の終わりを感じたのだろう
まるでくそガキのようなセンチな気分で

またいつか思い出すだろう
風の音や匂いやこんな気分を

何度も僕らは夢を見れるはずだ
きっと、何度でも

巡る想いが全てを流し去る
まるでジェットコースターのようなスピードで

またすぐにやって来るだろう
やや遠くなった太陽の季節

何度も僕らは夢を見れるはずだ
あと、何度でも

知ったことじゃない

外は晴れたり曇ったり
まして雨がやって来るかも
知ったことじゃない
僕はびくともしない

行き場を失った季節は
世間をイライラさせている
知ったことじゃない
僕は笑い飛ばしてみた

へこたれるのも馬鹿馬鹿しく
遠い空を眺めてる
こだわるほどのものでもなく
遠い空を眺めてる

知ったことじゃない
知ったことじゃない
僕の中では

繰る夏

待ちわびた

風が止まって灼けた夏

麗しきあのイカれた季節

チャンス

チャンスはいま
化けの皮を剥がすための
もたもたしてたらまた逆戻り

風に乗ればいい
いい風が吹き抜ける
全てはまだ捨てたもんじゃない

チャンスはここ
化けの皮を剥がすための
脆いもんだよあの黒い腹を突けば

風に任せればいい
いい風が運んでくれる
未来は勿論終わったわけじゃない

いまがチャンス
ここがチャンス
化けの皮を剥がすなら
プロフィール

tukeji

Author:tukeji

昭和中期の冬に大阪で生まれる
バンド、詩、その他もろもろの真っ最中

<当サイトに掲載されている詩、文書の著作権は全てtukejiに有ります。無断転載、複製は固く禁じます>
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